会社のルールなんてクソ食らえと思っている人、必読です。きれいごと抜きでズバリ本質をついています。ビジネス書というより、もはやチャールズ・ブコウスキーの小説です。

イギリス発のベンチャー企業、ブリュードッグ。
資本金300万から、たった8年で売り上げ80億円ですよ。

そのぶっ飛んだマーケティング論をご覧あれ〜。でもむしろ、ぶっ飛んでいるからこそ、ビジネスにおいて大事なポイント突いています。例えば。

本書で一番大事なアドバイスをしておく。用意はいいだろうか。深呼吸して、お気に入りの椅子に座り、へそに気を集めて聞いてほしい。財務の知識は必要だ。

意外や意外でした。しかし、どんなデタラメな会社でも、お金の流れは管理できないといけませんね。むしろブリュードッグは財務が強みと言えるほどです。当たり前ですが、銀行や大企業と対等に渡りあうためです。会社の現状を一番客観的に表してくれるのは財務状況です。
交流イベントは間抜けの集まりでしかない。自分大好き人間たちが妄想に酔う場所だ。人脈が頼りの会社は潰れるしかない。それも、あっという間に、ひどい潰れ方をするだろう。もう誰と知り合いだろうが関係ない。才能の知恵があれば、それで世の中になが広まる。自分の会社を良くすることに時間を使おう。

そうなんです。無理して人脈を広げることはないですよ。むしろ、そんな暇があったら、自分たちの商品に磨きをかけられますね。

ブレインストーミング集会やコラボレーションがどうとか言っている連中も、自分では何も考え出せない者たちが、何もないところ中途半端な思いつきを出現させようとあがいているだけだ。〜 人生の全てのことに言えるが、最高のアイディアは小さいところから始まる。

なんか、ズバリ本質ですね。何もわかってない100人に意見を出させるより、会社の理念に本当に共感してくれる相手と、アイディアを出し合いたですね。

市場のギャップなんて探さなくていい。地べたを這い回って、他人が焼いた上手くもないパイのおこぼれを頂戴する必要などない。自分で絶品のパイを焼けばいいのだから。全く新しい市場を作ることを考えよう。

無理やりニッチを探すのでもなく、無ければ新しいカテゴリーは自分たちで作ってしまえば良いということです。

「もし悪いことが起こったら」 などと自問自答を始めたら、いつまでも終わらない。よく分からない世界を予測できるかのよう扱うのは詐欺師のすることだ。長期計画を立てても、リソースと知力の無駄い使いをするだけだ。行動せず、リスクを冒さなければ、間違いなく破滅する。 

未来は誰にも予測できません。未来を知る最善の方法は、とりあず実行です。そして修正。そしてまた実行です。

あまりに多くの会社が、破滅のメリーゴーラウンドから降りられずにいる。メールの返信や電話取り、メッセージやソーシャルメディアのタイムラインに一生懸命対応しながら、やっとのこと水面から顔を出しているが「忙しすぎる」と言って大事なことをないがしろにし、何がそんなに「忙しい」のか 立ち止まって考えたりしない。これらはすでに起こったことに対処しているだけだ。未来を作りたければ先のことを考えるための時間と場所を作らなければならない。

日本のサラリーマンですね。忙しことが、いかにも頑張っているみたいな・・・実態は目の前のことを処理しているだけであり、何もクリエイトしていないのですよ。未来への投資になってませんね。

測定しない=報告されない=状況が見えない=誰も気づかない=最後には命もない。

 ドラッガーですね。測定できないものは管理できないです。

ぼくは旧態然として大企業が心底嫌いだ。くだらない施策でいっぱいの企業、抽象的な話で決定が下される企業、手続きが最優先で人が後回しにされる企業。無意味なルールに従うことを社員に強いる企業もある。
 
そもそも何のためのルールなのか?そのルールによってどんな成果が出るのか?ルール守ることが目的になってないか?ほとんど形骸化していることが多いですね。

たまに盲目的に従うことを美徳とするアホがいますよね。ルールなんて時代に合わせてどんどん更新していけばいいのです。

結局まずは自分たちが、本当は何がしたいのか理解していないといけないです。だから「アドバイスは無視しろ」なんです。逆にそこがブレているようじゃ、まだまだこだわりが足りないということです。

パンクという音楽は、最低限のスキルで最大のインパクトを追求する音楽です。クラシックオーケストラみたいに、演奏が上手くなくても、自分の中の衝動は表現できます。そこが革命なのです。
大企業のやり方じゃなくても、世間に影響を与えられるのです。