「自国第一主義を強めるアメリカ」
「EUを離脱するイギリス」
「南シナ海へ進出する中国」
「ますます混迷を極める中東」

“なぜだろう?"
その疑問を解決するのが、地政学です。

地政学は、地形によって、国と国の関係がどう変わるのかを考える学問。
国の周りに海があるのか、山があるのか、隣の国はどんな国か、地理的条件からその国の利益と繁栄を考えます。

地政学を知れば、国の行動基準や、争いの理由がわかるのです。
そして、アメリカやイギリスなどを筆頭に、急激に“内向き化"する世界を読み解くには必須の知識だと言えます。

例えば、地理ってすごいつまらない科目だと思ってました。地図を眺めながら地名を覚えて、何が楽しいんだよ?って。
ところが、その地理に政治・経済・軍事が掛け合わさると魔法が起きるのです。

もう、びっくり。世界中が、なぜ争ってきたかが紐解けていきました。それが地政学です。



地政学を理解する上で、この3点が大前提です。超大事!
・国家の行動原理は生き残りである
・隣国同士は対立する
・敵の敵は味方である
これだけ頭に入れただけで、もニュースとか世界史が だいぶ分かりやすくなります。

例えば、なぜ中国は東シナ海に進出するのか?
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マンガでわかる地政学より


チョークポイントとはいかに?
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マンガでわかる地政学より

なるほど、一箇所抑えるだけで、世界経済をコントロールできますね・・・

さらに中国の視点から日本を見ると、

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マンガでわかる地政学より
 
なんと・・・蓋がかぶさったようになります。つまり日本が邪魔で、太平洋に出れないのです。これは尖閣が欲しいですよ。
逆にアメリカから見たら日本が防波堤なんです。


他にも、
・なぜ小国イギリスは、世界にまたがる大帝国を建設できたのか?
・なぜ朝鮮半島は、大陸から侵略を受け続けてきたのか?
・凍った海に囲まれたロシアの戦略は?
・ヒトラーに影響を与えたのは、地政学者だった?

などなど
 
そうか!この視点があったか!

相手の地理的な立場から世界を俯瞰すると、面白いように国家の生存戦略が見えてきます。

しかし、日本がどれだけ地政学的に、恵まれた位置にあることか。
神風っていうのは、あながち嘘ではないです。そこには地理的な根拠があるのです。
それは他国が置かれている地政学的状況と比べて、日本を相対化すると理解できます。 

地政学って戦争に勝つための戦略論なので、日本の学校では教えないのですね・・・

しかし、歴史のことで熱くなる前に、まず相手の視点で戦略を知るって大事ですよね。 

あんたたち、そもそも何がしたいの?

隣国のアレは単なる嫌がらせじゃなのですね。国家の生存戦略なのです。続きは本書でどうぞ!