スマートコントラクトとは、一言で言うと条件Aが満たされた場合に、決められた処理Bが自動的に実行されることです。

ポイントは人手を介さず自動的に実行されることです。

その結果どうなるか?はというと、代理店や仲介者が不要な社会になります。

その実態はブロックチェーン上で、契約を自動化するプログラムです。


まだ???ですよね。


例えば、メルカリなどのスマートコントラクトでない、従来のネット上の商取引を見てましょうか。

AさんがBさんから商品を買う場合、AさんがBさんに代金を支払い、BさんはAさんに商品を発送する必要があります。ところが個人間で取引する場合は、この契約が履行される保証はないですよね?Aさんは商品も持ち逃げするかもしれないし、Bさんは代金を持ってトンズラするかもしません。

なので、ここに仲介業者として、信頼を担保するメルカリが入ります。

ところが、スマートコントラクトがあると購入処理をトリガーに「AさんがBさんに代金を支払ったら、BさんはAさんに商品を発送する」をプログラム上で自動で実行するのです。プログラムなので契約は強制ですね 。間に取引を確認する人を介さないです。 しかも、この取引がブロックチェーン上で行うため、そもそも相手を信頼する必要がありません。

今後、実現しそうな例でいうと、レンタカーがあります。 レンタカーを借りる時は、普通は街の代理店に行きますよね。

たとえば、スマートフォンを使って車のキーの開閉をリモートでスマートロック(制御)できるとします。その際、ブロックチェーンには車の所有権の情報が保管されています。

仮に、この車の所有権を移譲する取引で、スマートコントラクトを適用するとします。 スマートコントラクトを実行することで、新しい所有者からもとの所有者に対して、ビットコインなどのデジタル価値情報で支払われた車の代金が検知されます。

そして、スマートフォン上でスマートロックしていた車のキーの所有権が、自動的に新しい所有者のスマートフォンに譲渡され、車の所有権が移譲されます。 つまり、決済と車のキーの移譲が自動的に完了するのです。

-スマートコントラクト本格入門―FinTechとブロックチェーンが作り出す近未来がわかるより

どうです?わかります?スマートロックがある前提ですが、ビットコインなどでの支払をトリガーに、所有権の移譲が自動的に行われることに注目してください。

所有権の移譲と言ったら、いままではレンタカーの代理店が、間に入ってましたよね?事務作業があったわけです。それが自動化されたということは代理店が不要なのです。

こうなると、もう個人対個人の取引になるわけですよ。


そうすると何がいいの??

  • 相手を信頼する必要がない。ブロックチェーンが担保
  • 契約内容の不正が減る。自動化されるので人為的に改ざんができない。
  • 取引コストが下がる。人件費がかからないから。

スマートコントラクトの価値は、中間業者の排除です。

これが実現すれば、人類史における3つの革命に匹敵すると言われております。(農業革命、産業革命、情報革命)

個人がビジネスの主役の時代がやって来ますよ。だから革命なんですね。 これは金融、保険、シェアリングエコノミー、ギャンブルとあらゆる分野で実用化可能です。

問題はネット上のブロックチェーンと、現実世界をどうやってリンクさせていくかです?

これはIoTがまだ発展途上なので、今後センサー類とかのレベルアップに期待ですかね。

なんか、わくわくしますね〜。自分で契約内容を考えて、シェアリングエコノミーとか作れますよ。夢が膨らみますね。



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